風と自転車と私

アンカーのクロモリを購入、これでブルベを極めるぞ

ファーブル昆虫記ってこんなに残酷。

今更ながら「ファーブル昆虫記」を面白く読んでいる。子供の頃に誰もが読んだのかもしれないが私はたまたま読まなかった。読むにあたって色々な出版社から色々なバージョンが出ていることを知り、選ぶのに悩むほどだった。Amazonの書評を比べて選んだのは集英社の奥本大三郎訳、子供向けのものにした。子供向けのものにしたのは、あとで小学生の子供に読ませるためである。そうでなかったら完訳のほうがオススメかと。

ハチの中でもミツバチではなくて、ツチバチは生きていくためにけっこう残虐なことをする。イモムシの神経をお尻の針で刺して動けなくする。イモムシは死んだように動かない。そこにツチバチは卵を産みつける。かえったツチバチの幼虫は動けなくなったイモムシを食べて大きくなる。しかもツチバチの幼虫はどの順番でイモムシの体の部位を食べたら最後まで死なないか分かってるらしく、イモムシが死なないように上手に食べていく。こうしてツチバチの幼虫は最後まで新鮮な食物にありつける。

また、コバチというハチは生きたアブラムシにそのまま卵を産みつける。卵は生きたアブラムシの中でふ化し中身を食べ尽す。アブラムシはしわくちゃになり、最後はコバチの繭の土台として利用される。こういうのって人間に例えたらもの凄く残虐だ。生きたまま食べられるなんて・・・

と考えていたら昔読んだ仮面ライダーのコミックの残虐なシーンを思い出した。エイリアンが人間の女性に卵を産みつける。腹を裂いて出てきたエイリアンの幼生は人間の女性を今度は食べ始める・・・ってアブラムシに卵を産みつけるコバチそのままじゃん!

きっと仮面ライダーのコミックの作者は「ファーブル昆虫記」からインスピレーションを得たのだろう。どの仮面ライダーのどの話だとかそんなことはまるっきり思い出せないけど、そのひどいシーンだけが脳裏に焼き付いてる。