アルプス縦走にあこがれて

(旧:風と自転車と私)最近、登山が記事のメインになってきたのでブログ名変えてみました。自転車の記事もたまにあげていくと思います。

ロードバイクにキャリアをつけたい!

「ロードバイクにキャリアをつけたい」とかスポーツ車歴5ヶ月が言うと笑うかもしれない。レース志向の人って本当に1gでも軽くするために異常な努力をする。ですが、私の自転車スタイルはレースとかではなく、通勤をより楽しく、そしていつかはのんびりとセンチュリーライドをしてみたい。そのために必要なのだ。

通勤車をママチャリからクロスバイクに変えたらとたんに通勤が楽しくなった。通勤なら当然荷物はありますからね〜。お弁当や仕事の書類を毎日持ち運ぶ必要がある。これは毎日背中にしょっている。でも、ふとした時に「背負うより自転車につけてたほうが楽だ」と主張してたHPをみつけたんです(ツーリング系のHPだったと思うけど)。その時は「ふーん」ぐらいにしか思わなかった。しかしポートランド市の自転車乗ってる人の映像をみた時「かっちょええ、これだ!」と思った。

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それはNHKBS1で放送してた「スペースシップアースの未来 第4回」にあった。アメリカ・オレゴン州のポートランド市はCO2削減のための取り組みをいち早く行い、その政策の一つとして自転車を優遇した。平地が多い市内の大部分に自転車専用レーンを整備。バスや路面電車にも自転車を乗り入れることが可能とする等した。その結果本当に羨ましいほど排気ガスが少なく緑が多い街並みを自転車が悠々と走っているのをみることが出来る。上の画像は自転車で通勤する人の番組内の画像だ。クロスバイクにキャリアをつけ、パドルバッグ(というらしい)を左にのみ装着している。"自転車先進国"ではこんな風に自転車を日常生活に取り込んでいる。オレも同じようにしたい!と思った。

そのためにはどうしても自転車にキャリアをつけないといけない。前回私はアンカーのRNC3に首っ丈なことを書いた。果たしてRNC3にキャリアはつくのだろうか。色々調べたが、どうやらRNC3にはリアブレーキ付近に「ダボ穴」がない。これがパナソニックならダボ穴はちゃんと存在してるのだ。またちょっとパナソニックへ想いが傾きかけたが、アンカーになんとかしてキャリアをつけたいという想いのほうが強かったみたいだ。ほどなくしてホントに私の目的にかなったキャリアを見つけた。これはタボ穴がなくても装着できる。

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クラウドキャリア スマートなサイドバッグ専用リアキャリア

パドルバッグをつけるだけの目的ならホントにこれで必要充分に思える。一般的なキャリア(Minoura Japan – MT-800N)がでかくて無骨にすら見える。しかもこれはタボ穴がなくても取り付けることが出来る。キャリアはこれでいいかなあ^^

どうせならポートランド市民と同じようなかばんも欲しいなあと思って調べたらこれはすぐに見つかった。ただしペアでの購入となるみたい(ORTLIEB BACK-ROLLER CITY パニアバッグ ペア)。パドルバックは、完全防水である、という一点でオルトリーブの人気が非常に高いようだ。画像を見る限りポートランド市民の兄ちゃんも黄色のオルトリーブのかばんだ。ほぼ間違いない。

通勤に自転車を使うのでロードバイクにキャリアをつけて、しかもテレビの様にパドルバックを片側だけにつけて走りたい。これはいずれツーリングをする時に力を発揮する(ツーリングの時はサドルバックを両側につけるつもり)。ホリゾンタルフレームのロードバイクにキャリア装着、左側だけにパドルバックをつけて通勤してる人を、日本では私はみたことがない。これを日本でやるとかなり新しい!(もしくはズレているとか、空気読んでないとか言われるかもww)だろう。