アルプス縦走にあこがれて

(旧:風と自転車と私)最近、登山が記事のメインになってきたのでブログ名変えてみました。自転車の記事もたまにあげていくと思います。

4匹のネコを引き取る事と、自転車で100キロ走るという事。

知り合いで大変ネコ好きの人がいて4匹の殺処分されそうになったネコを引き取ったという話をきいた。相当ビックリした。実家に住んでいると聞いているので、家族はいきなり4匹もネコが増えて大変なんだろうなあと思う。しかも生まれたてのネコではなくて、中年のネコ。

自転車で100キロ走ってきた、と家族や友人に報告すると誰もが目を大きく見開いてビックリした。私の周りに自転車に真剣にハマってる人はいない。ロードバイクやクロスバイク持ってる人はいるけど、そこまで走り込んだりする人たちではない。そういう人たちからみると相当変人にみえるんだろうなあと思う。

でも私もある日突然100キロ走れるようになった訳ではない。もともとクロスバイク買った時にはそんなに長距離を走ろうなんて全然思わなかった。毎日の自転車通勤がより楽しくなって、それだけで満足だった。でもある時、ロードバイク専門店でセンチュリーライドのパンフレットを見た時

(おそらくこの時私の気持ちに火がついた)

160キロ走るにはどうしたらいいんだろう、と考えたことからはじまった。で、とりあえず100キロ走ってみよう。でもいきなり100キロは身が持たないかも・・・とりあえず50キロから始めてみよう・・・50キロ走るのにはどうしたらいいんだ?・・・パンク時の対応だな・・・とりあえず、今までタイヤをフレームから外したことすらなかったけど、とりあえずやってみよう・・・外出先でパンク修理できるよう装備も揃えよう。

そうやって、[パンク修理できるようになる]→[50キロ走ってみる]→[100キロ走ってみる(いまここ)]という段階を踏んでやってきた。私にとっては至極当然に行き着いたところなんだ。でも、その経緯を知らずにいきなり「100キロ走ってきた」ということを聞かされると本当にビックリされる。

4匹のネコも一緒なのかな、と思う。4匹の殺処分されそうになったネコを引き取ったという話だけを聞くとビックリする。でもそこに至るまでのその人が段階を踏んでやってきて、その人にとっては至極当然に行き着いたところなんだろう。

そして私のその先の至極当然行き着く先は、琵琶湖一周とか、センチュリーライドとか、「ツール・ド・おきなわ」とかがある。