ロード乗りのカラダにセットアップ
ジロ・デ・イタリアの初日だけ観ました。JSPORTS契約してないからでっかい入会案内が画面を占領(笑)。栗村修さんがロードレース観戦初心者向けの分かりやすい解説よかったです。その中で興味深い事を言ってました。自転車選手は自転車乗るためのカラダにセットアップされるというのです。どういう事かというと、
(自転車乗りは、)
無駄な脂肪を落とすのは当然として、
無駄な筋肉もそぎ落とす。(←不必要な筋肉でカラダが重くなるよりは、削ぎ落す)
もっといえば自転車選手は骨粗しょう症が多い。
路面からの衝撃が少ない。(←地面を蹴って走る訳ではないので)
骨も軽くなる。(←鍛える必要がないので密度が薄くなるんでしょうか)
そして、自転車に乗るためのカラダになる。
まるでカーボンフレームの様なボディになる。
自転車乗りは体力とか内蔵とかの生命力はすごいけど、
歩くという行為はどんどん劣化していく。
自転車仕様のカラダに特化してしまう。
15分立っているだけで腰が痛くなってくる。
そんな話をしてました。そうやって自転車乗りに必要なカラダだけを残してあとの不必要なカラダを削ぎ落していくのってすごい憧れるな〜(骨粗しょう症はいやだけど;汗)。カラダの断捨離だ。