アルプス縦走にあこがれて

(旧:風と自転車と私)最近、登山が記事のメインになってきたのでブログ名変えてみました。自転車の記事もたまにあげていくと思います。

兵庫県立美術館までフェルナンデス・ホドラー展を観てきました。〜そして転倒へ。

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兵庫県立美術館です。自転車でやってきました。

今回は観光(美術館)とロングライドの組合せです。とはいっても自宅から往復で70キロ程度なので大したことはないんですが(^^;。

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自宅から西へ西へ向かい梅田も抜けると2号線への分岐路があります。ここを右折ですね。前回宝塚の逆瀬川に行った際と途中までは同じ道です。尼崎〜西宮〜芦屋〜神戸市内とずっっと2号線を走ります。市街地の大通りだけあって路駐が多く、その度に後ろから来るクルマに注意しながら走ります。休憩は1時間に1回、合計2回とりました。

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2号線が筋違いになるところがあって、ここはどうしても歩道橋を渡らないといけません。でもここまで来ると美術館まで3キロ程度です。

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無事到着。35キロの大したこと無い距離を2時間30分もかかりました(汗)。祝日なのに人もそれほど多くないみたいです。

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問題は・・・自転車をどこに止めるかですね。バイクも何台か止まっているここは大丈夫そうなのでここにしました。壁の向こうでバスケットボールやってるみたいでね。後で美術館の敷地内の駐車場に至るところに自転車が何台も止まっているところを発見。そこでも良かったのですが、地球ロックしにくいので、まあここでもいいかってことで。

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安藤忠雄建築のこの建物は、壁とか何でもない階段とか窓際とか、そんなものがいちいち美しかったりします。美術館自体も見物です。

さて肝心のフェルナンデス・ホドラー展ですが、これがなかなか良かった。

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私の一番のお気に入りは「シェーブルから見たレマン湖」です。ここから画像を拝借しましたm(_ _)m

なんだかあり得ない形の雲が空と湖に同じ形を成しています。ホドラーは何かの繰り返し、リズム感を重視した構成を人物画にも風景画にも多用しました。ホドラーは「感情 III」のように、少しずつ違った身ぶりを見せる4人の女性が並んでる人物画などの方が評価が高いような気がしますが、私はホドラーは風景画の方が好きやし、その中でもこのレマン湖が一番好きですね〜^^。手頃な値段で複製画があったら、、、と密かに狙っていたのですが、6万もするので却下です。

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昼食は美術館内のカフェでベーグルサンドを頂きました^^。

さて、帰りは思いの外スピードが出る。帰りに初めて気付いたのですが、神戸から大阪にかけてはビミョーに下り坂になってるような気がします。行きは2時間30分かかった道のりも2時間10分程度で帰れそう。

なので帰りの休憩を1回だけにしたのですが、それがいけなかったのか…。もう大阪市内に入ったので休憩無しで帰ろうとしたら転倒してしまいましたx_x。信号が青になって進もうとして右から来るママチャリに意識を奪われてる間に電柱にぶつかりそうになって避けようとしたら転びました。おそらく休憩を充分に取らなかったのでだいぶ疲れており、とっさの判断も出来なかったのだと思います。もう一回どこかで休憩すべきでしたx_x。

大してスピード出てなかったので自分自身怪我はなかったのですが、ディレーラーハンガーが曲がったのか、1速だと何かとこすれる音がします。これは、、、もうしょうがないので早速ショップに持って行きます(がっかり)。

まあ最後はこけてしまったけど、美術館と自転車を組み合わせるということをずっと前からやってみたかった。それが今回初めて実現出来たのでした☆彡