度付きサングラス難民〜アイガンで注文してみました〜
サイクルキャップに続き度付きサングラスでも難民ですx_x
目が悪い自転車乗りにとってはサングラスは常に悩み事です。自転車用のサングラスがほしいなーと思って度入りのを色々調べてみると、オークリーがいいよとか、度入れするのに全部で5~6万かかるよとか(でも一体いくらなのか具体的によく分からない。謎。)、アスリート御用達の店を探せとか、言われる。
なにかとハードルがすごく高い。で、ずっと普段使いの眼鏡をそのまま自転車でも使っていたのですが、でも、ある時、愛眼でA.R.Tシステムなるものを見つけて、一度これを使って注文してみよう、と思った。
これのいいところは、、、
難しいと言われているカーブレンズの度入れに対し「こういうシステムを入れたから出来るんですよ」と言う説明がなされているところ。(愛眼のHPをスクリーンショットで撮っています以下同じ)。
ちなみに、他の眼鏡屋の度付きカーブレンズの対応状況はというと・・・。JINS、ZOFFはそもそもやってないっぽい。眼鏡市場は「度付きサングラスレンズ価格表」なるものはある、HPが分かりにくくてよく分からん。三城はやってそうだが直接店で聞かないと分からない。メガネスーパーはどうやら度付きに出来そうだが、HPで得られる情報は少なく、もどかしい。
そうです、もどかしいんです。どこの眼鏡屋のHPみても、じゃあ一体、度付きハイカーブレンズはできるの?(という質問ですら分からないHP)、そしてトータルでいくらかかるの?という質問に至ってはほんとによくわからん。その辺が一番クリアに示していたのが愛眼だったので(それでも一体いくらかかるかよく分からんかったけど・・・度が深いと値段が高くなったりしますよね?)、明瞭な説明と値段でとにかく愛眼でいっぺん人柱になってみようという気にはなった(アイガンのマーケティングの勝利ですね!)。
まずフレームですが、愛眼は自転車乗り専用のサングラス(度入れ可能)というものがあり、メーカーが廃盤にしたものをわざわざ復活させて作っています。
「SWANS CYNIUM 愛眼スペシャルエディション」。ヘルメットとも似合いそうだし、自転車用サングラスという名に恥じぬ工夫があって、かなりよさげ^^。しかし、これかけてみたがかけ心地が悪い(こめかみあたりでがっちり支えて動かないようにしているのかも)。・・・試しにそのすぐそばにあった、ランニング専用のサングラスをかけてみる。
ウインドランナーというシリーズです。これが軽くてこめかみの曲線にぴったりフィットしてむしろこれを度入れにしたいと思った。これ、ランニング専用サングラスですが自転車で使っても大丈夫?と店員をしつこく問いつめ、どうやら問題なさそうなのでこれで注文してみることにした。以下は実際にかかった金額です。
- フレーム 7,560円 ウインドランナーは安かった。これがサイリウムだと、プラス1万円ぐらいする。
- ハイカーブレンズ加工 12,960円 度入りレンズを作るための加工代。
- 3Dレンズ加工 10,800円 恐らくこのフレームとの接合部分の加工のことだと思います。
- ソフトミラー加工 5,400円 よく分かってないが、ソフトタイプのミラーコートらしい。
- スポーツ用レンズカラー 1,080円 ホームページでは「+3,240円」と書かれているのに何故か1,080円。スポーツ用レンズカラーも色々あるけど、店員に聞きまくってランニング専用カラーが自転車乗る時でも問題ないことを確認。視感透過率89%で夜間運転も大丈夫。
以上です。ソフトミラー加工とレンズカラーはつけなくてもよかったが格好良くなりそうなのでつけてみた。
まとめるとこんな感じ。
- フレーム 7,560円
- ハイカーブレンズ加工 12,960円
- 3Dレンズ加工 10,800円
- ソフトミラー加工 5,400円
- スポーツ用レンズカラー 1,080円
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合計 37,800円 35,910円
※お客様感謝デーの日に購入したため5%OFF
さて、これで注文してみた。納品まで2週間以上待たされたx_x。レンズを加工する機械は別店舗にあるとのこと。
先日の小豆島おおむね一周に間に合ったためロングライドでつけて走る機会を得ました。日常使いの眼鏡よりもレンズにフィット感があり、風から目が守られてる感じがする。ハイカーブレンズでの度付きはどうしてもゆがみが発生する、と店員に脅されていたのだが、確かに振り向く時等そういうのを感じるがあるが、あまり問題ない感じ。今のところおおむね満足しています^^。とりあえず100キロは問題なく走れたってことで^^。