ブルベの試走をしてきました。
(作成中です)
ローソン篠山安田店を超えて折り返し、しばらく走ると南下します。
2015年のBRM神戸西200を申し込んでおり、全く同じコースを試走してきました。本番との違いは出発が数十分遅いことや反射ベストを着ていないことぐらいです。
神戸市営地下鉄の西神中央駅をスタートし、姫路→市川町→西脇市→篠山市→三田市などをぐるっと回って戻ってくるコースです。あまり土地勘がなくてどのへんを走っているのかさっぱり分かりませんでしたが、要はそこんとこは全てetrex30に入れたルートデータに頼った訳です。
今回はチェックポイント?ポイントチェック?(みんなPCと略している)が5カ所あるのでルートデータを6つに分割しました。PCおよびゴールに着くとルートデータが終了するので、そこからまた次のルートデータを表示するという方法です。これなら誤ってPCを通過してしまった・・・ということはありません。
また、近接アラートの設定は今回は行いませんでした。結論から言うと近接アラートの設定をしなくても別段困らない、ということです。走りながらでも常にちらちらとetrex30を確認しているし、交差点や分岐点は特に注意してみるし。
GPSナビ(私の場合はetex30)なしで今回のライドはあり得ませんでした。っていうかもう命綱に近い。これが電池切れおこしたり壊れたりなくしたりしたらもうそれ以上走れなかったでしょう。それぐらい依存度が高かった。
さて、しんどいながらも自分自身の走りを保てたのがこのローソン篠山安田店ぐらいまででしょうか。ここを過ぎて130キロを過ぎた辺りに、それまでも峠が2カ所ばかりあったのですが、それよりも明らかに斜度が急な峠が登場します。ここにきてこの坂かよ!って独りでぶつぶついいながら黙々とペダルを回します。
それまでのPCが全てローソンだったのに最後のPCだけ何故か地元コンビニの「エポック高平」。それも超えて170キロ辺りにローソンがありそこでも休憩すると、辺りはだんだん暗くなってライトが必要になってきました。しかもそこからまだ山道が続き全くの暗闇の中を走り、2灯でも足りないぐらいでした。
当然etrex30の画面も見えない。なにかボタンを押すとバックライトが点灯するので要所要所で点灯させていたのですが、あるとき何かの操作をしてしまってルートが表示されなくなりました。すぐに止まってルートを呼び出したのですが、自分が今ゴールに向かって走っているのか、それともひょっとしたら逆走しているのかだんだん分からなくなって来て、もう一度止まって、今度は解約iPhoneでも確認しました。どうやらゴールに向かって走っているのは分かったので良かったですが、土地勘もない所で、真っ暗闇で、etrex30と解約iPhoneぐらいしか頼るものがなくて、体力もそろそろ限界で、という状況はとても怖かった。
それでも無事に走り終え、高塚公園そばのデイリーヤマザキまで戻って来れました。時間にして11時間40分ほどで、これが本番ならば「認定」です^^。しかし初めての200キロ越えて走り、本当に過酷だと思ったし、最後は真っ暗闇やし、もうこんなコース2度と走りたくないわ!と思いました(笑)。