アルプス縦走にあこがれて

(旧:風と自転車と私)最近、登山が記事のメインになってきたのでブログ名変えてみました。自転車の記事もたまにあげていくと思います。

ブレーキキャリパーを交換するだけのつもりが、

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私の自転車のコンポーネントはティアグラでした。ギアチェンジに特に不満はなかったのですが、ブレーキは効きがとても悪い>_<。十三峠を大阪側に下ろうものならブレーキの効きが悪いために思いっきりレバーを握り続ける事が必要で、二の腕が筋肉痛になるレベルです。怖くて下りでスピードが出せない。ブレーキシューだけをタイオガに換えて少しましになったのですが、それでも上記のようなレベルでした。

 

この状況をなんとかしたいとずっと思ってまして、この2015年の冬はブレーキキャリパーをデュラエースに交換しようと思ってました(ちょっとこれは無謀だった、換えれたとしても105かアルテグラ)。そこでショップに相談すると意外な返事が。「キャリパーだけ換えてもティアグラのレバーとは引き代の問題があってブレーキの性能を100%発揮できない」レバーも一緒に交換したほうがええで、と言っています。

私「じゃあレバーも一緒に交換してください」

店「レバーも交換するとなるとティアグラのディレーラーとの兼合いがよくないので換えるならいっその事コンポ全部交換したら?。クリスマスセールやってるし安いで〜」

コンポーネント一式交換したほうがいい、というのです。貧脚同盟の仲間に相談したら「営業うますぎやな、サブちゃんも見習え(サブちゃんは、とある営業トーク下手なロードバイク店の社長)」という話とか、ベンさんはいつもイケイケどんどんの人なので「フル105にしよう!」とすすめてくる。確かに、クリスマスセールで割引率高くなってるし、このお店で買った自転車なら工賃もただになるので結構お買い得なのはお買い得なのだ。

 

私はとにかくブレーキをなんとかしたかったし、100%性能を発揮できないのは嫌だったので、少し予算オーバーながらお願いする事にした。ブレーキキャリパーだけ105よりさらに上級のアルテグラにした。ホイールが10速専用なのでおいちゃんさんに11速用のホイールを借りる事にした。

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そんなこんなでコンポーネントはフル105(キャリパーのみアルテ)になったのですが、ティアグラのレバーに105(かそれ以上)のキャリパーをつけても全然問題ない、という意見もあり、無理してコンポーネント全部交換する事なかったのかも…。

 

こういう営業トークが上手いお店は、お店のペースで話が進んで行ってしまうし、私の性に合わないし、今回の件では後味の悪さが残りました。まあそれでもコンポーネントのバージョンアップです。使用感をまた報告したいと思います。

   

 

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