アルプス縦走にあこがれて

(旧:風と自転車と私)最近、登山が記事のメインになってきたのでブログ名変えてみました。自転車の記事もたまにあげていくと思います。

キャットアイ ストラーダスリムCC-RD310Wについて

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新調したサイコンは、コンパクトさはそのままに表示は大きくなり、液晶もクリアで見やすくなり、ボタンも押しやすくなり、センサーも薄型でスッキリしており、言うことなしです。

ボタンについてですが、

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(キャットアイのHPより、以下同じ)

ボタンが裏側についていて本体の表面下半分を押せばボタンが押される。ボタンが大変押しやすくなりました。

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センサーは薄型になっていて従来のものと比べて非常に小さくなっています。

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ただフロントフォークとスポークの間が12-17mmでないと取り付けできないとなっており、私の自転車を実際に測ってみると20mmで少し大きく使えない模様。でも、なんとかなるやろ〜って感じで注文。

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センサーのマグネットを感知する部分の裏側に2mmほどの厚みのゴム板をかませました。これでなんの問題もなく感知して速度などを測ってくれます^^v

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ただ一つだけ不満があります。ロングライド時の一部区間だけのタイムアタックが測れません。

本体の表示はMODEボタンを押すたびに

走行時間(Tm)
走行距離(Dst)
走行距離2(Dst2)
平均速度(Av)
最高速度(Mx)
積算距離(Odo)
時刻

と順番に表示していきます。

Dst-2 以外のデータを表示して MODE を長押しすると、 計測データが 0 に戻ります。 Dst-2 を表示して、MODE を長押しすると、 Dst-2 だけが 0 に戻ります。

これはこれでよく考えられて便利だなあと思うのですが、私たちのよくすることは、自宅を出発→清滝→大正池→布目ダム→裏清滝→自宅、と戻ってくる場合、自宅を出発する時点で計測データを0にします。そして清滝でタイムアタックをする際に2つ目の計測データを使って時間を測ったりするのですが、以前使っていたサイコンでは特に問題なくそれができていました。しかしこのサイコンで同じことをしようとしてDst2をリセットしたのですが、当然走行距離しかリセットされず、"セカンド走行時間"を計ることはできません。

なので"Dst2"(距離を別に測れる)ではなく"Tm2"(時間を別に測れる)ようにして欲しかった。

対策としては、このブログ書きながら気づいたのですが、自宅を出発する時点で、Dst2の計測データを0にします。走行途中でタイムアタックをしたいときにはDst2以外のデータ(メインの計測データ)を表示してMODEを長押しし、計測データを0に戻します。Dst2のデータがその日の全体の走行距離です。メインの計測データは一部区間のタイムアタックのデータです。ややこしいですが、こういう方法があります(ただこうするとロングライド全体の計測時間は測れません。まあ私の場合eTrek30との併用なんで別にいいですが)。

あとは計測データBを使うという方法もなくはないですが、MENUボタンを押すために一度サイコンをブラケットから外さなくてはならず、ロングライド中にそこまでするのめんどくさいでしょ?

出来れば今後Tm2(時間を別に測れる)の設定も入れて欲しいところです。