アルプス縦走にあこがれて

(旧:風と自転車と私)最近、登山が記事のメインになってきたのでブログ名変えてみました。自転車の記事もたまにあげていくと思います。

サイクルキャップ難民

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いくつも帽子を買ったのだけどいいと思うものに行き着いたことがない。っていうかどれも私の求める最低限の性能すら満たしてくれない。

夏は、頭も非常に汗をかくのでヘルメットと頭の間にサイクルキャップをかぶる。汗を吸い取ってくれる。それだけの仕事をしてくれたらいいのだが、サイクルキャップというものは大抵サイズが1サイズしかなくて私の頭にはキツキツだったり、洗濯すると一番右の帽子のように、1回目の洗濯でなにやら色がはがれたり、洗濯機で回すとツバに入っているプラスチックが折れたり、なんでこの子達はこんなに貧弱なんだろう・・・と思う。BENさん曰く、サイクルキャップは手洗いするもんだ、という。そうなのか、確かに私はこの子達に求めすぎていたのかもしれない。しかし毎日毎日一個が通勤で汗を吸って帰ってくる。毎日手洗してられない。これからは洗濯ネットに入れて洗おう。

それにしてもサイズの問題とか色が剥げる問題は解消されない。ずっと、もう少しまともなサイクルキャップを探しまわってうろたえる難民のままなのかも。縁(えにし)は高すぎるし。

でもある時ごく身近なところで、これはいいかも、と思うものを見つけた。

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モンベルのサイクルキャップ。色が黒しかないので、カラフルな帽子が欲しかった私にはずっと目に入らなかったらしい。

サイズSMLの展開もあり、伸縮性もありジオライン(中空糸を使った生地だと思う)のメッシュ生地で汗でぬれてもすぐ乾くらしい。値段もそんなに高くなかったので早速買ってみた。これが期待通り^^。汗を吸ってすぐに飛ばしてくれる。ちょっとサイズが小さいようなので店頭で試しに被ってから買った方がいいです(私はLがしっくりきた)。これ4つぐらい所有してほかの帽子は要らないぐらい。願わくば黒だけでなくもっと派手なプリントや色展開がほしい。

ちょっと話がそれますが。

2015年5月16日放送?のチャリダーで自転車に乗る際のポジショニングの話が出ていました。より前傾にしてハンドルを持つ手は力を入れず、要はおなか辺りの体幹でその前傾姿勢を維持すると重心がサドルではなくてペダルになり自然とペダルに力が入る。忍者が水面を歩くときに沈む前に逆の足をあげるようにペダルを回す、なんてことをいってました。

毎日通勤で自転車使ってるので早速試すようになりました。出来てるかどうか分かりませんが(何しろ体幹が要るし)、前傾になってハンドルも添える程度に持つとあまり力を入れてないのに自然とすいすい回せるポジションがあるようです。まるで風と自転車と私がひとつになるような感覚です。このような乗り方がずっと持続できるように体幹を鍛えたりもしたいと思います(体幹DVDぜんぜんやってないです(ToT))。