アルプス縦走にあこがれて

(旧:風と自転車と私)最近、登山が記事のメインになってきたのでブログ名変えてみました。自転車の記事もたまにあげていくと思います。

テント泊用のリュックを買った。付記。

本記事に書ききれなかったことを書きたいと思います。

本記事はこちら。

わたし、もうひとつ登山用のリュックを持ってるんですよ。

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8年前なのか10年前なのか忘れましたけど、マムートの25Lぐらいのリュックです。このクラスのリュックとしては破格の軽さなんだと思います、800g切っていたと思います。色々物色してとにかく軽いものを、みたいな選び方をしたんですね。それって・・・前の記事で「リュックは背中に合うものを選びましょう」「軽すぎるリュックは背中を痛めるかも」みたいなことを書いたのですが、これもひょっとしたらそうなんかも・・・、って思ったんです。

分からないですよ、でも、先日、軽い練習のつもりで摩耶山登ったんですね、その時このマムートだったんですけど、ちょっとサイズが違うかも?って感じたんですね。もう買って10年近く経つし、今ある知識で新しいのを買ってもいいかな・・・そう思いました。

同じような選び方をしたリュックがもう一つあるんですね。

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フェルラーベンのカンケンです。これは容量16Lだったかな、これは肩ベルトがただのヒモで、そんなんありえん、と敬遠してたのですが、ある時から考えが変わって、とにかく軽くて、弁当と水筒さえ入ればよくて、通勤にも使えるような(ONでもOFFでも使えそうな)、そういうリュックを探しまくったんですね、その時にこれに目がいって、16Lしか入らんのやったらヒモで十分やん、って思うようになりました。後付けでクッションぽいものもつけることができるので、食い込んでしんどいとなったら、それを付けよう、と思って買いました。通勤に使うので無難な色を、お店のおねーさんに選んでもらいましたね。真っ黒だと夏は重い感じがするし、とかつぶやきながらこの色を選んでくれましたね。重さが300gしかないんです。これは非常に気に入っていて、ヘビロですね。

このカンケンとバルトロ75に入ってるインナーリュックとどれぐらい重さに違いがあるんだろう?と気になって調べてみました。

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バルトロのインナーリュックは140gですね(前の記事の腰ベルトを含む、含まない場合は118g)。カンケンでも恐ろしく軽いと思うのですが、インナーリュックはさらにその半分以下の軽さですね。

あとは・・・ネットで買うか、リアル店舗で買うかで悩むことはよくあると思います。今回はリアル店舗で買ったのですが、ネットで買ったほうが安かったりするわけです。なのでリアル店舗で実物をチェックして買うのはネットでとかいう、リアル店舗泣かせの消費行動をとる人もいたりとか。

今回のお買い物について、同じものがネットの最安値はいくらか調べてみたら、やはりネットの方が幾分か安かったです。ならば幾分かを浮かすためにお店で聞くだけ聞いてネットで購入してって・・・今回はさすがに出来ないですよね。いろいろとリュックの選び方とかノウハウを、それこそ、重りまで用意してもらってリュック選びに付き合っていただいたわけですから、「いろいろ教えてもらった代」だと思って買いますね。さらには商品に不具合があった場合の対応とか、商品の使い方がわからない時の対応も、その店で当然してくれると思います。継続してお金落として顔を知ってもらえればテント泊による登山の色々なノウハウを教えてもらえるかもしれない。とにかくまだやったこともないので経験も知識もないですからこっちは。

そうやって知識を求めて、登山に関するユーチューバーっていないのかなーって探したら、JINさんというひとがいました。この方の綺麗なヤマの景色とか誠実な人柄とか動画から滲み出てて、いっぺんにファンになりました。この方がテント泊山行に使ってるリュックが、たまたまですが同じバルトロ75で、ちょっと嬉しかったです^^。JINさんのは2018年モデルかな?。まだテント泊もしたこともない私にとっては、そこに写ってるもの、些細なものを含めて、全てが参考になったりします。リュックの背負い方とか、雪山登山で持って行っているものとか色々。この人登録者数まだ1万いってないですが、もっともっといってもいいような気がします。今後の成長ぶりが非常に楽しみなユーチューバーです。

剣岳見てるだけで足がすくむけど、いつかは行って見たいと思わせる動画です。

星空のタイムラプスめちゃめちゃ綺麗で感動する。

あと、登山においては、「初心者はとりあえずコレ買っといて、もっと経験を積んだら上位機種のアレを買う」っていう発想があまりないような気がします。登山においてはまじで命かかってるので、テントひとつにしても初心者ほど軽くて丈夫で扱いやすいもの(そしてその分値段が張る)がいいんですね。これが自転車の機材なら、初心者だからとりあえず105のモデルを買っておいて、あとからデュラエースに買い直す、とかいう話はいっぱいあると思うのですが、その辺が、発想というか、感覚が違うような気がします。

あと、自転車と登山の感覚の違いで言えば、値段の感覚ですね。自転車関連で言えば、わたし、次、マビックのホイルが欲しいんですね、キシリウムですね。製品の位置付けとしては中の上ぐらいのモノだと思うのですが、それが前後セットで16万もしたりするんです。もうその分あったら登山用品とりあえず一通り揃っちゃうレベルですよね(^^;。上位のカーボンになると50とかいうのもあるし、自転車本体でも軽自動車が買えちゃうぐらいのものがごろごろあったりします。天井がないっていうか、恐ろしい世界ですよね(笑)。山道具はそこまではないですけど、まじで命かかってるから、現状最高のものにしとけ、って感じですかね・・・。

以上、どうでもいい付記でした。