アルプス縦走にあこがれて

(旧:風と自転車と私)最近、登山が記事のメインになってきたのでブログ名変えてみました。自転車の記事もたまにあげていくと思います。

森のカフェのランチを堪能し、判断を誤る

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前回の記事(ブルベ神戸400)とちょっと前後しますが、、、信楽の方に行きました。森のカフェという大変に人気なカフェがあって、3時間待ちも辞さないと聞いたのですが、もしも食いっぱぐれても第2候補・第3候補も一応考えて置いて(原本さんの頭の中で)、とりあえず行ってみよーということで、8時に清滝越えてちょっと行ったところにあるコンビニに集合。

今回原本さんはサーリーで来ており集合時間も生駒を越えたところとはいえ遅いのでまったりライドかと思っていましたが、後で大変なことになります・・・。信楽行くのに通常は大正池の結構な峠を越えるのですが、今回は加茂経由で和束につき、楽チンで10時には信楽駅に着きます。森のカフェには開店30分ぐらい前から並んでおけばいいかな?という感じだったのですが、信楽駅でじっとしていてもしょうがないので、かなり早めですが、森のカフェへ。

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開店50分前に着いたのですが、もうすでに何台か車が並んでいます。結構な炎天下の中私たちも並びます。オープン間際には車車の列が十数台にもなっていました。人数を聞きに来た店員のおねーさんには「外の席になってしまいますが・・・」と言われ、こんなに早く来たのに店内の席には入れないんや・・・

ランチはキッシュとチキンがあって、どっちも捨てがたいのですが、チキンを選択。出て来たのがこれです。

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前菜(まあ普通です)

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メインディッシュ。チキンとソーセージとベーコンがどれもとんでもないボリュームでのっており。。。こんな太いソーセージはなかなか出さないだろうし、ベーコンもこんな分厚いベーコン見たことない(@_@)!っていうレベルのもので、可愛い店構えに対して完全に意表を疲れました。

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この後にデザートとドリンクがついており、どれだけコストパフォーマンスすごいねん!と突っ込みたくなる。というわけで3時間待ちと言われるのも納得、素晴らしいランチを堪能しました。

その後栗東経由で藤村に寄るつもりだったのですが、だんだん雲行きが怪しくなり、すぐそばで雷も鳴る。そのうちにぽつぽつ雨が降って来て、その雨はすぐ土砂降りになる雨だと見て取れました。うわ、やゔぁいな〜!と思っていたらすぐ目と鼻の先に偶然コンビニを発見滑り込みで店内に入ります、外はすぐに土砂降りに。

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あと30秒でも遅れていたらこの雨の中でしたよ。しかし、スマホを持った大人が3人いて、ひろさんから事前に「今日は北が(雨が)危ないでー」言われていて、雲行きが怪しくなっても誰も雨雲レーダーを確認せずのんのんと走っていたのはどういうわけでしょうか?今日は全く降るとは思っていなかったんです。しかし雨雲レーダーみると確かに信楽より上は避けたほうがよかったんです、後の祭りですが。。。

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こんな感じだったのですが、雨雲レーダーを確認して小ぶり時をねらって瀬田川まで出て南下しようということになりました。少し雨に濡れましたが、南下すればするほど雨は止み、地面も乾いてきました。

無事に帰って来て、今日は平坦ばかりでしがそれでも170キロも走ってます。まったりライドのつもりでもこんなに走るんですから、貧脚同盟も成長したもんです。

400のブルベに挑戦、そしてパンク2回。[2017年BRM神戸400]

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自転車で行って初めてみた日本海

今回は神戸400に挑戦しました。神戸を出発して鳥取砂丘をみてまた神戸に帰ってくる。

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前半はこんな感じ

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後半はこんな感じ、です。

朝7時半に神戸HATを出発、結構きつめの峠を4本、142キロ地点が最初のPC。あまりにも遠いのでそこまで休憩なしではいけないので事前に調べて79キロ地点のコンビニをまず目指すことにします。しかしこの日は大変暑い。真夏日ほどではなかったものの32度ぐらいまでいったと思います。暑さでパフォーマンが落ち(右脚の根元を痛める)、60キロ地点のコンビニでたまらず休憩。その次はさらに40キロ先のコンビニに入ります。このコンビニに入った途端、天気が一変して土砂降りになります。少し小降りになった時を狙って走ります。かなり暑かったのでちょっと降ってくれるぐらいがちょうどいいんです^^(実際、脚の痛みは治った)。が、またすぐにざあざあ降りになる。それも止んだ頃、

プッシュ〜

なんか嫌な音がする。

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なんと後ろのタイヤがパンク。パンクしにくいと言われているチューブレスなのに・・・。何をいっても仕方がない、パンクを直せないと走れない。開けてみてみると、

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今回もカット傷。チューブレスのパンクはチューブを入れて一時しのぎ的に走りますが、これだけ傷が大きいと前回の時のようにタイヤの構造自体が空気圧に耐えられずまたパンク、となりますので、タイヤブートで補強します。タイヤブートはくっつかないので位置がずれることがあり、瞬間接着剤で固定します(前回の教訓があったので今回はちゃんと持って来ました)。どっちにしてもこのタイヤはもう使えません・・・。パンク修理の最中に結構な雨が降ってくる。雨の中で、しかもチューブレスのパンク修理とかありえんわ、とぶつぶつ言いながら、でもなんとか復活。142キロ地点のPC1に無事到着します。もう夕方の4時半でだいぶ時間をとってしまいました。5時頃、土砂降りの雨に遭遇、目に当たると痛いぐらいの強い雨。それもしばらく走ると止みます。

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余部のモニュメントを撮影。そのあとも結構きつい雨が降ってくる。

PC2に着く頃にはもう真っ暗、鳥取砂丘のそばを通りますが真っ暗で何も見えない(笑)。ここからは折り返して神戸に向けて南下、緩い勾配を登っていきます。

夜11時頃、260キロ地点で後ろのタイヤに違和感が。空気量が減ってガタンガタンする。止めて触ってみると完全に空気が抜けている。2回目のパンクです。

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真っ暗の中ではパンク修理できず、数百メートル手前にコンビニがあったので手押しで戻ります。とりあえず開けてみようとするけども、チューブレスのタイヤだし、なかなか開かない>_<。

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そのうちにタイヤレバーの1本が割れて、まともにパンク修理できないことがわかりました。・・・これをみて今回はリタイヤを決断しました。悔しくてしょうがないですが。さてリタイヤするにしても、この鳥取の山奥がどこなのかわからない。コンビニの店員に最寄りの電車の駅を聞くと自転車で10分ぐらいのところに智頭という駅があるらしい。歩いて30分ぐらいか。とりあえずそこに行くしかない。

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行ってみると、待合室があって照明が煌々とついており、ミル挽きコーヒーの自販機があって始発まで過ごせそう。さらに時刻表確認すると、この駅はスーパーはくとの停車駅で三宮まで行ける。三宮まで行ければあとは東西線の電車に乗って難なく帰れる。

というわけでブルベはリタイヤでしたが、どこぞの山奥かわからないところから、あまり苦労せず生還してきました^^。

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GPSログ。途中まではルートラボのデータをちゃんとトレースしてたのに、途中でぷっつり途絶えてる。このコースは永遠に忘れないだろう。悔しすぎる(/ _ ; )

帰宅してから後ろのタイヤをバラしてみました。水が結構入っていました。それとともに砂利も入っていて、2回目のパンクは中に砂利が混ざり込んでいたために起きたものらしいと容易に推測できます。

1回目のパンクの時にタイヤブートはズレないようきっちりすることはできたけど、雨の中の作業で小さな砂利は除けず2回目のパンクにつながったように思います。自分がちゃんと出来てれば・・・と思うと余計に悔しいです(屋根のあるところに移動して作業すべきでした)。

  

海南へ、そしてパンク3回

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今回は原本さん、おいちゃんさんのお誘いがあり、海南往復をして来ました。

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往復230キロぐらいですが、距離の割に獲得標高は低めでまあ大したことないだろうと思ってました。そうやって舐めてかかる時はいつも大変な思いをするのですが・・・(^^;。

リビエールに朝5時に集合、金剛山、高野山を越え・・・、

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12時前には海南の焼肉屋でランチを食す。このあと折り返して20キロほど走って藤桃庵というジェラート屋さんに行くのです。その途中でした。突然、プッシュ〜と音がして、なんなのか?と思ってたら自分の自転車の前輪がパンクしてます。チューブレスはパンクしにくい、と聞いていたのでわずか2ヶ月程度でこのような事態に遭遇するとは思いませんでした。

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あわよくばパンクせずにチューブレスのタイヤなんていじらずに交換の時期を迎えたかったのですが、そうもいかず、こうなれば開けるしかないです。チューブレスのパンクにはチューブを入れます。予備のチューブを突っ込む。チューブレスのタイヤはなかなかはまらないと聞いていましたが、意外とすんなり入りました。

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ジェラート屋さんのもう近くまで来た時、2回目のパンクが・・・>_<。2度もパンクするとは・・・と相当焦って、原本さん、おいちゃんさんさんにみてもらうと、タイヤの穴はただの穴ではなく、縦に断裂してる非常に大きい穴でした。これではただ単にチューブ入れるだけではパンクして当然。

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タイヤブートというものがあってそれを当てて、今度は原本さんに予備のチューブを借ります。作業中に焦ってタイヤレバーを飛ばしてしまい、溝に落とす。だんだん事態が悪くなって来た>_<。しまなみの時にも役に立った、お気に入りの携帯工具兼自転車スタンドのタイヤレバーですから、取りに行きます。

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無事にゲット!

タイヤは復帰しましたが、

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こんな状態で薄氷の上を走るようなもんです。

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しかし、そんなことはしばし忘れて、ジェラートは桃ミルクとコーヒーミルクの2種盛りを堪能^^。その後橋本に向かって平坦な道を走ります。誰かがSNSに「2度あることは・・・?」と書き込んでいたからでしょうか!?期待通り、

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3度目のパンクですx_x。タイヤは縦に断裂してるし、どうしたらいいのでしょうか???原本さんとおいちゃんさんには迷惑をかけるし、本当にどうしていいかわからんし、もう泣きそうになってきた。近くにホームセンターがあるのを知って、おいちゃんさんが700cのタイヤを買いに行ってくれましたが、置いてない、と>_<。タイヤをバラしてみると、タイヤブートが断裂したところからずれて置かれていることが分かり(タイヤブートってくっつかないんですよね、置くような感じなので断裂箇所に当てるのが難しいです)、今度は瞬間接着剤でタイヤ断裂面に固定して組み直す。てか、タイヤブートとか瞬間接着剤を持ってるこの人たちって@_@!とビックリでしたが。

なんかうまいこといった感じで、

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紀見峠に着いた時点でもタイヤの断裂面はこんな感じです(さっきのと裂け目を比べてください)。タイヤブートがうまく機能していて裂け目が膨らんでいません。すごい。無事に家にたどり着きました。これが一人旅の時じゃなくて、原本さんやおいちゃんさんと一緒で本当によかったと思います。本当に助かりましたm(_ _)m。ひとり旅だったら家に帰れてなかったと思います・・・。何か対策は要りますね。わたしも、少なくともタイヤブートと瞬間接着剤は常備しようかと思います。そのぐらいなら大して荷物にもならないし。

・・・あとで振り返ると、その時は絶望的に思えることを経験しておくのは、非常にいい経験だったと思います。

   

 

RS81をしばらく使ってみて

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ホイールを RS010 から WH-RS81-C24-TL に交換して1ヶ月ぐらい経ちました。しばらくは効果がどんなもんかよくわからなかったんですが、どうやら確実にパフォーマンスは上がってるみたいです。特に平坦での加速がどうやら上がってるみたいです。平坦でめっちゃ頑張って加速した時、従来は瞬間最高時速40km/hだったのが、ホイール換えてからは45km/hまで出ました。平坦で今までこんな数字見たことなかったので驚いています。登りでもどうやらパフォーマンスが上がってるみたいです。ただ、登りに関してはホイールによるパフォーマンス増加よりも脚力の落ちのほうがひどくいみたいで、それで十三、清滝などのタイムも別に良くなく、初心者にも千切られ、それでホイール交換の効果をあまり感じていなかったように思います。

でも、このホイールじゃなかったら先日の小豆島の寒霞渓も、半分自走しまなみも、もっともっと苦しかったと思います。

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次にタイヤです。ホイールをチューブレスにしたものですから、タイヤも同時に交換、チューブレスのものにしました。HUTCHINSON FUSION5 パフォーマンス ロードチューブレス 700X25cというものです(たぶん)。これは店長に相談して勧めてもらったもので、自分で勝手に選んでいたら変なものを選んでいた可能性があります。

これも効果がどんなもんかよくわかりません。まー分かるのはさすがチューブレスの25cだけあって振動を和らげてくれます。あとはグリップというか地面への食いつきが従来のものよりいいような気がします。それ以上のことはよくわからず・・・まー猫に小判、ですね(^^;。・・・そのうち分かってくるかな。

 

半分自走しまなみ_2日目

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2日目はしまなみのきれいな景色を満喫しまくります。

半分自走しまなみ_1日目 はこちらです↓↓↓。

2日目はそそくさと朝ごはんを食べた後、鞆の浦に向かいます。

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とうろどう。江戸時代の灯台みたいなものらしいですね。

あとは坂本龍馬関連、細い道に古い町並み、入り組んだ海岸線・・・ここも本気で見始めたら1日潰せる場所じゃないでしょうか。

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海に出っ張るように、老人ホームと保育園が併設されている施設がありました。これってポニョのモチーフになった幼稚園&老人ホーム?

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保育園の入り口の花壇にはポニョの絵が描いてあったりして、わくわくしながらみてました^^。

さてこの辺からもう、きれいな海、入り組んだ海岸線、は始まっていて、ペダル回してる間もずっときれいな景色が次々飛び込んで来ます。いちいち止まって写真に撮りたいのですが、あまり止まりまくると、おおきさんに迷惑なので、、、控えめに止まりますが、それでもいろんな景色を撮りまくります。一眼レフ持って来てよかったー^^。

しまなみ海道のスタートは尾道大橋ですが、橋が狭く自転車は危険で渡船に乗る、のがセオリーらしいです。私たちはそこまで行かず、

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戸崎港からフェリーに乗ります。200円。向島に着きます。

橋を一本渡って向島から因島に。この辺で補給したいのですがおおきさんのプランでは西華園というラーメン屋に行きたいらしいのですね、なのでスポーツ羊羹の補給を我慢して走っていたら、だんだんパフォーマンスが下がってきて、わたしはハンガーノック状態に!・・・おおきさんが慌てて前を引く、ということがありました。しかし到着した西華園はまだ開店1時間前!仕方なく近くのコンビニで補給します。そして、近くに自転車神社があるというのです。

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大山神社です。

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ここには自転車やバイクにつける輪っかのお守りがあります。アニメ「ろんぐらいだぁす!」に登場して人気なんだそうです。わたしも1つゲット。もったいなくて使えません^^。

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そうこうしてるうちに1時間経って西華園へ。オープンと同時に結構混みます。人気店みたいですね。

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台湾そば。ピリ辛で美味しいです。

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次の生口島では、これまたろんぐらいだぁす!に出てくる定番のジェラートです。私はチョコチップとみかん?のダブルをいただきました。

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大三島のサイクリストの聖地。ここで撮る橋は電線など遮るものもなくとても綺麗に撮れます。

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ちなみに自転車を立てるために、ミノウラの携帯工具兼スタンドの「HPS-9 Get’A」というものを使っています(画像はミノウラのサイトのスクリーンショットです)。おおきさんにも、もしよかったら立てて撮りますか?と勧めて、右に倒れないようにだけ気をつけないとね、言っていたら

ガッチャーン!

右側に倒れてしまいました!>_<

幸いディレーラ等も破損なくその後も問題なく走れたのでホッとしていますが・・・あれはすごい焦った。

最後の島・大島は地元の人に勧められてサイクリングロードではなく外周回りで走りました。これがおおきさん的にすごくツボに入ったみたいで、この島に限ってはサイクリングロードよりも外周の方が全然景色が綺麗だというのです。途中に峠あり、バラ園もあり、いまちょうどバラの旬なんでしょうかねえ、すごく賑わっていて、バラソフトクリームを食べる。

こうして四国に上陸しました。とりあえず今治まで走ります。次の補給どうしようか考えていたのですが、焼豚玉子飯というのが今治のソウルフードだということで、そのお店に行きます。

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白楽天。5時の開店と同時にほぼ席が埋まる人気店でした。

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焼豚玉子飯を頂きます。けっこうなボリュームだと思うのですがぺろっと食べてしまいました。ここからあとはフェリーの出てる東予港まで行くだけです。2日目はしまなみの綺麗な景色をみて美味しいものたくさん食べて堪能したのですが、なんだかんだ言って2日間で400キロぐらい走ってます。最後の力を振り絞って、ペダルを回します。そして東予港に到着。

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東予港すぐ手前のクロネコヤマトの営業所で荷物を受け取りました。おおきさんに勧められて、輪行袋と船内で着る服をあらかじめ送っておきました。おおきさんはこういうことに慣れていて感心します。

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この日は150キロ、1日目と合わせて420キロ走りました。さすがにくたくたです。

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自転車は輪行袋に入れます。これでフェリー料金が安くなるプランをあらかじめ申し込んでおきました。

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今日はこのフェリーに乗ります。20時から乗船可能、出港は22時半ですが、それまでにお風呂に入ったりレストランで食べたり、上にラウンジがあって缶ビールやおつまみを持ち込めるスペースがあって、それが出港前から使えました。部屋は2等寝台というやつで1つの部屋に2段ベッドが4つ(合計8個の寝台)があってカーテンを閉めるとカプセルホテル程度のプライベート空間になり、結構自由です。私たちは部屋に荷物を置いてすぐ風呂に入ってご飯を食べてラウンジで二人で軽く乾杯しましたよ。

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2日目の行程です(ストラバのスクリーンショットです)。

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朝。気づくともう明石大橋をくぐっていました。もう大阪港に着きます。今回は半分自走しまなみという無茶なプランでしたが、事故なく大きなトラブルなく、忘れ物なく無事に終えることが出来ました。旅慣れたおおきさんのプランに乗っかって、しんどかったけど、大正解でした。おおきさんには本当に感謝です。一生心に残る自転車旅になりました。またこういう旅ができればと思います。 

  

 

半分自走しまなみ_1日目

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一生に一度でいいからしまなみに行っておきたい、と思っていました。おおきさんプロデュースで実現することになりました。

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おおきさんです。

1日目は自走で広島県の福山まで、2日目にやっとしまなみ海道。走り終わってから今治から南に20キロほどのところから出てるフェリーに乗り、明朝に大阪に大阪に帰ってくるプランです。え、自走って・・・淡路島じゃないんやで!!と思いながらも、しまなみ走れるなら・・・と軽い気持ちで乗っかりました。まあ、どこまで走れるかわからんし、なるようにしかならんわ、って感じで(笑)。

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1日目の朝4時に某交差点のコンビニに集合。

参加者は、、、おおきさん、かいちょう(わたしです)の2人だけです・・・。とにかく車が混む前に神戸を抜けたいとのことで朝4時に出発。大体グロス20で推移し9時ぐらいには姫路にいたと思います。かなりいいペースです。

今回、話にはよく聞くけど遠くて行けなかったところに結構行けました。

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賀茂神社。

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自転車のお守りがあります。無事ゲット^^

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賀茂神社のもう少し先に万葉の岬があります。十三峠のような、でも短い登りを登るとかなり綺麗な景色が広がっていました。

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さらにその先は相生で、自転車乗りの間では有名な、だるまコーヒーがあります。

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モーニングセットとケーキを美味しくいただきました。コーヒーはかなり凝った淹れ方をしてました。ここまでで135キロ走りました。事前に調べておいて広島県福山までは230キロ(!)と聞いていたのですが、だるまの店長には「もうちょっとあるで」と言われてしまいました。距離サギ発動ですか(^^;。

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お昼ご飯はカキオコで有名なたまちゃん。なかなか入れないと聞いていましたが、この日は運良くありつけました。

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手前のソースの方から食べてください、と言われました。

岡山に入ってからはおおきさんもちょっと道に迷うようで、何回か止まってはスマホで道を確認しながら進みました。

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そうこう言ってる間になんとか、倉敷に到着。せっかくなので美観地区を見に行きますが、大原美術館とかあったりして、ここはここで丸一日潰せる場所ですねえ。別の機会にじっくり見たいと思います。

福山まではさらに脚を伸ばさないと行けません。広島県に入って10キロほど走ってやっと福山に着きました。メーターは、

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270キロ。ほとんど平坦とはいえ、明日も走ることを考えると相当走りました。私は肩も腰もガチガチに痛く、お尻もずっと自転車に乗りっぱなしで痛い>_<。

(写真準備中)

わたし今回ひとつ大きな失敗をしております。今回は一眼レフを持って来たのですが、ショルダーバッグで「背負う」という決断をしてしまったのです。フロントバックでも付けて自転車に任せればよかったのに、荷物を背負うという選択をしたばかりに、きっと肩や腰にじわじわと負担が来ていたに違いありません>_<。でも今回はこれで旅の最後まで貫くしかないです。

おおきさんが見つけてくれたビジネスホテルはびっくりするほど格安(駅から遠く設備も最小限ですが全然構わない)で泊まれることができました。

宿に着いたら絶対することがこの日はありました。

・風呂に入る。

・ジャージを洗濯する。

・ご飯を食べる。

まず、風呂に入ります。ビジネスホテル内に狭いですが大浴場がありました。湯船に浸かると自然と、はあ〜、と声が出て筋肉を和らげてくれます。この瞬間は最高に心地いいです。そしてジャージを洗濯します。ビジネスホテル敷地内にコインランドリーがありました。洗濯物を放り込んですぐ近くの回転寿司に行きます。

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それなりに満足しました。

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1日目の行程です(ストラバのスクリーンショットです)。うーん、我ながらよく走った。明日も走らないと・・・。でも明日は130キロ程度で、130キロが短く思える(笑)。

半分自走しまなみ_2日目 に続きます。

 

寒霞渓を登りきれるか?シマコグに参加してきました!

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今回はショップ主催の小豆島一周に参加してきました。参加者は22人!の大所帯です。とはいってもフルで一周できた人はどれだけいたのか・・・。

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神戸三宮から高松経由で小豆島に行く船に乗ります。夜中の12時30分?出発です。

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あんまりよく寝れなかったのですが、起きるともう明け方です。

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巨大なトラやんが船長という設定らしいです。

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私はしばしハコボーイを堪能(^^;

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売店にやってきました。何食べようかな〜

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小豆島らしくオリーブうどんで(400円)。おそらく冷凍なんでしょうけど、こういうところで食べるうどんって美味しいですね。

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上陸しました。

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何はともあれ、近くのコンビニに行きます。みぞやんさんはキャリアをつけてリュックを背負って鯉のぼりをなびかせて走るそうです Σ(・□・;)。

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定番のオリーブ公園に到着。オリーブソフトなんて前はなかったと思います。

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空飛ぶほうきが置いてあり自由に使っていいというのです。これは・・・まあジャンプしてるところをスマホの連射機能で撮るんですが(^^;

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たまたま、タガフープ世界選手権がやっており、、、タガフープというのは醤油を作る桶に使う箍(たが)でフラフープをするという選手権で、ローカル感半端ないです。コグから一人参加して大いに盛り上がりました。

だいぶのんびりしてしまいましたが、ここからは本格的に走ります・・・が、道を間違えて、半島を一つすっ飛ばしてしまい早くにお昼ご飯の場所についてしまいました。

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あじさい。お刺身定食をいただきました。

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昼食を食べて目と鼻の先に、恋人の聖地・エンジェルロードです。場違いな雰囲気でした(^^;。

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世界一狭い海峡、一応写真だけ撮ってさっさと次へ。

この後からやっと本格的に走ります。島の北側を走り、けっこう細かい高低差があるんですよね〜、でも入り組んだ海岸線やら切り立った崖はみていて楽しいものです。この後、今回は寒霞渓に行くためにもう一つの半島もショートカットします。船の時間があるのでね、しょうがないですね。

島の南に戻ってから寒霞渓に登ります。1時間ほどずっと登り。すぐに一人ぼっちになり、静かな、鳥の鳴き声だけが聞こえる山の中をひたすら登って行きます。最後は3キロほど下り。

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無事寒霞渓に到着。かわら投げという遊びがあるらしいですね。

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粘土を薄っぺらくしたものを買ってきて投げて、右下の鉄の輪っかをくぐらせるらしいのですが、かなり難しいかと。

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みなさん無事帰ってきました。後半観光に行ってたグループもいたみたいで、1000年オリーブとか、迷路の街とか、24の瞳の学校とか、小豆島は見所が多いですね。

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船が接岸してきました。

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小豆島を犬に見立てて、前回は時間切れで後足をやむなくショートカットしたのですが、今回は前足も後足もショートカット。>_<。2回来てもこんなんですから・・・。寒霞渓に別ルートでも登ってみたいですね。・・・という訳でまたいつか行きますよ小豆島!

   

 

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